『 はじめに 』 『 第一章 』 『 第ニ章 』 『 第三章 』 『 第四章 』 『 第五章 』 『 第六章 』 『 動物の意識 』 『 用語の説明 』 『 質疑応答 』 『 問い合わせ先 』
坐禅を実践していく中で、見えてきた事や気が付いた事を書き留めてきました。
修行が進んでいくにつれ、禅の道というのは信仰の一宗派にとどまらず、宗教を越えて広く社会に資する内容を待っていることにも気付きました。
それは禅の修行をしているうちに、心の苦悩が解消されてしまうこと、心の苦悩から生じるうつ病の進行がストップし改善されていくこと、自律神経失調症が改善されて心のバランスがよくなっていく等の経験もしております。以上のことから禅の修行は心の病の改善や回復に効果があるような気がいたしております。
禅の修行においては思考や想像の扱い方、処理の仕方、自己の保存と意識の存在の扱い方を経験則から体得していきますが、このことも心の病の進行の停止や改善に効果があるのではないかとも思っております。
意識が思考には関与しないこと等、意識についても段々と見えてきました。
本ホームページが脳科学や心理学、精神分析学、身心医学等の分野の先生方の研究の参考になれば幸いです。
以下は、意識の機能、特に精神的免疫機能や自己保存本能・自己遺伝子保存本能等について見えてきたことを主に書き留めたページですが、坐禅を実践していく中で見えてきた事や気が付いた事を書き留めたものですので、ホームページ前半部も内容を理解する上では必要かと思われます。
『質疑応答』
2020.5.4 聴覚を用いる坐禅でラジオを聞いていても問題ない?
『第四章』
No1 非思量は人為的・意図的な修行です。
No15 「本覚思想の誤り」 本来自己はない ならば他己は?
No16 佛法・佛道を説くということ
-此岸の心に彼岸の心は存在しない-此岸の心は自己の有る心です-
『第三章』
No1 「生死大事」−生きながら死ぬ修行(生きたまま死ぬのです)−
No11 悟りと感情(死の恐怖)
『第ニ章』
No17 反抗期と意識の関係
No42 身心脱落によって失う人間の本質
『第一章』
No55 自我(意識)の役割 自他の区別
No56 自意識(自我、意識、自己)の機能
No58 免疫機能 生体的免疫と精神的免疫
No61 自意識(自我、意識、自己)の免疫機能
No62 意識の役割 自己保存本能
No65 -本来の自己- 人間(哺乳類)の基本的本性は利他性
No66 物理的他己(他者)と精神的他己(他者)